近ごろ
どうも彼らがヒトの言葉を喋ろうとしているんじゃないだろうか
と思えてならないのだけれど、
はて、やはりそんなことは気のせいだろうか。
彼らは生後一週間目くらいで我が家においでなすったから、
まともなネコ語をろくに聞いたことがないはずだ。
ミャ〜とかニャ〜とか言っているのをまるで聞いたことがない。
たいていは、フガハ〜ヒャ?とかヒゲホガ!とか言っているし、
お腹が減ると人の顔をじっと見て
ガフハ〜ン(ごは〜ん)と言っている。
ように聞こえる。
名前を呼ぶと長い尻尾をびゅんびゅん振るし、
ご飯だよ、と言うとキッチンにいちもくさんに走っていく。
物心(そんなものがあるなら)つく前から
ヒトの言葉を聞いて育っているからか、
こちらの言葉はほぼ通じているようだ。
アロハとマハロの間で交わされる会話も少し変わってきた。
以前はフガとかハウ?みたく一言だった。
きっと感情を伝えるのに声の調子とか響きを使っているのかもしれない。
でも最近は一度に長く喋ることがたまにある。
ファハレヒガホ、ハガヒャホ?みたいに。
ようするに、それって文章じゃないのか?
と疑うくらい長いってことなんだけれど、
突如、主語や述語が出てくるわけでもないだろうし、
しかしどうも感情の表現というよりは
何かむしょうに喋りたがっているような気もするのだが。
でも朝、起きぬけにアロハとマハロに「おい、早く起きてメシくれよ」
なんてあの顔で言われたらやっぱ怖いわな。
どんな顔?こんな顔で。
やはりネコ馬鹿の勝手な妄想か。
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コメント
しゃべる猫のマンガ「みかん絵日記」を思い出しました。
「みかん」は確か、最初の飼い主だったおじいさんと喋りたい!
という一心で人間の言葉を喋れるようになったと思うので、
アロハちゃんとマハロちゃんも、千ヶ崎さんとおしゃべりしたい!って
がんばってるのかもしれないですね♪
投稿: マリエ | 2006/02/23 21:35
あっ、書き忘れてたっ!
ノーナの「3×3」、最高です!
3月31日大阪でのライブに行く予定なので、
千ヶ崎さんのベース楽しみにしていますー!
投稿: マリエ | 2006/02/23 21:39
どもです!
へ〜、そんなマンガがあるんですか。
面白そうですね〜!読んでみます♪
でもきっとみんな思ってるんでしょうね、
うちのネコは喋るって(笑)
ところで、「3×3」出ましたね〜!
今のノーナらしい楽しいアルバムに仕上がってますよね。
ツアーが楽しみです!
投稿: ちが | 2006/02/25 00:30
うちの猫はすごく食いしん坊で、ご飯の用意をしてるだけで
にゃぁーにゃぁー大騒ぎ。ある時そんな彼に母が
「もー、にやーにゃーウルサイわねー、
たまにはママーくらい言いなさいよ」
と言ったところ、「ママ〜」と言いました!!
聞いていた私、妹、母、はびっくり。
でもホントに確かにあれは言葉でした。
やっぱりうちのコはしゃべれる...確信した
猫バカ家族でした。
投稿: ミミ | 2006/03/03 11:40
うひゃ〜!
「ママ〜」って言ったのもすごいけど、
お母さんが「ママ〜って言いなさい」って言ったのが
わかったってのもすごい!
ママがどの人かっていうのもたぶんわかってますよね。
投稿: ちが | 2006/03/03 20:35